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肺結核

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病態呼吸器疾患抗結核薬

肺結核は結核菌が経気道感染(飛沫核感染)で感染することによって起こる呼吸器疾患である。
大部分(約70%)は感染しても発症しない。(不顕性感染)
免疫力が低下している状態で感染すると発症しやすい。(一次結核)
結核は、初感染では発症しない場合が多い。

【治療】

DOTs(直接監視下治療)が推奨される。(最短6ヶ月)
結核治療は長期間にわたるため、コンプライアンスの低下が問題となる。その対策としてDOTs(直接監視下治療)が導入されている。

DOTsで利用される薬物は、
・イソニアジド:ミコール酸の合成を阻害する。副作用として、末梢神経障害や肝障害がある。
・リファンピシン:DNA依存性RNAポリメラーゼを阻害する。P450を誘導するので注意。
・ストレプトマイシン:副作用として、聴力障害がある。
・エタンブトール:副作用として、視力障害がある。
・ピラジナミド:副作用として、肝障害がある。
結核菌に対する化学療法は、耐性菌出現防止のため、2剤以上の併用療法が原則である。



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