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flip-flop現象

薬剤薬物動態

吸収速度定数kaが消失速度定数keよりも非常に小さく、吸収過程が律速となっている場合に、縦軸にlnCを横軸にtをとった場合傾きが-kaとなることがある。これをflip-flop現象という。
※通常時(

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生薬の確認試験

化学生薬

【アルカロイドの確認】
Dragendorff試薬→呈色
トロパン型(ロートコンなど) → Vitali-Freeman反応(発煙硝酸、N,N-ジメチルホルムアミドなど)
インドール型(ゴシュユなど)

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Bancroftの経験則

薬剤乳剤Bancroftの経験則

【Bancroftの経験則】
乳化剤の溶けやすいほうが分散媒となる。
HLB > 7の界面活性剤・・・o/w型乳剤
HLB < 7の界面活性剤・・・w/o型乳剤
HLB値が7より小さい界面活性剤(親油

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シモン反応

衛生試験

シモン反応は、脂肪族第二級アミンに陽性を示す反応である。
メタンフェタミンは陽性を示し、アンフェタミンは陰性を示す。(第99回 問132)
エフェドリンは、脂肪族二級アミン構造を有するが、例外的にシモ

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I.V.push法

実務注射剤輸液

I.V.push法は輸液セットのゴム管の部分、あるいは混注口から注射筒を用いて注入する方法で、管注と称している。
量の少ない注射剤(20mL以下)や溶解度の安定性が低い薬物、血中濃度を急激に上げたい場

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シンメトリー係数(S)

物理機器分析クロマトグラフィー

シンメトリー係数(S)は、クロマトグラム上のピークの対称性の度合いを表す指標であり、ピークが左右対称(正規分布)のときS = 1.0となる。Sが1.0よりも小さい時はリーディングしたピークであり、Sが

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乳剤(エマルション)

薬剤乳剤Bancroftの経験則

乳剤とは、液体の中に液体が分散しているものである。
油と水の溶液に乳化剤を添加することで乳化剤となる。
【特徴】
・乳剤の型として水で希釈して容易に混ざり合うとo/w型である。
エマルションは、その外

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ロータリー型打錠機

薬剤製剤装置

ロータリー型打錠機は、ターンテーブルが 1 回転するごとに、充てん、圧縮、抜圧、排出の操作を外周部の別々の個所で行なうため、エキセントリック型打錠機よりも製錠速度が速い。

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Nernst-Noyes-Whitney式

薬剤溶解

Nernst-Noyes-Whitney式
dC/dt = (D・S)/(V・δ)・(Cs - C)
【成立条件】
Noyes-Whitney式の成立条件は、
①拡散律速
②拡散過程はFickの法則に

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糖質コルチコイドの構造活性相関

構造活性相関ステロイド

【糖質コルチコイドに必須】
・11β-OH → 糖質コルチコイド作用に必須
【糖質コルチコイド作用増強】
・A環に二重結合が2つ → 糖質コルチコイド作用増強、鉱質コルチコイド作用減弱
・9α位へのF

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スタッキング現象

実務配合変化輸液

生理食塩水中のナトリウムイオンと塩素イオンによって、薬物分子が疎水化を起こし、結果として生理食塩水への溶解速度が遅くなる。
例)凍結乾燥製剤のドキソルビシン塩酸塩は注射用水には容易に溶解するが、生理食

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質量分布比(k')

物理機器分析クロマトグラフィー

質量分布比(k')が大きいほど、固定相への親和性が高く、試料はカラム(固定相)に保持されやすい。
質量分布比(k')は以下の式で表される。
k' = 固定相に存在する物質の量/移動相に存在する物質の量

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フェントラミン

α受容体遮断薬α1受容体遮断薬α2受容体遮断薬

フェントラミンは非選択的α受容体遮断薬であり、α1受容体を遮断することにより血管を拡張し血圧を下降させる。また、α2受容体を遮断し、ノルアドレナリンの遊離を

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カルバコール

副交感神経興奮薬

カルバコールは合成コリンエステル類であり、コリンエステラーゼで分解されないムスカリン受容体・ニコチン受容体刺激薬である。
ムスカリン作用、ニコチン作用を共に持っている。
カルバコールは、ムスカリン様作

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ケーキング

薬剤懸濁剤

自由沈降の場合、底部に強固な沈積体を生じるため再分散できない。
このように、再分散が困難な沈積体を形成することをケーキングという。
ケーキングすると振とうしても元に戻らない。
ケーキングを起こしやすい

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Hixson-Crowell式

薬剤溶解

Hixson-Crowell式
3√W0 - 3√W = kt
W0:初期の粉末粒子質量
W:時間tでの未溶解粉

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等張化剤

薬剤添加剤等張化剤

等張化剤とは、浸透圧を体液にあわせるために加える添加剤である。
【主な等張化剤】
・塩化ナトリウム
・ブドウ糖
・濃グリセリン(インスリン注射液)
・ホウ酸(溶血性を示すため注射不可)

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pH変動試験

実務配合変化注射剤

pH変動試験とは「注射液に酸又は塩基を徐々に添加し、注射液のpHを強制的に変化させることによってpH依存性の外観変化を検出する試験」と定義されている。

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モーメント解析法

薬剤薬物動態

【特徴】
・モデル非依存性
・平均滞留時間(MRT)
MRT = AUMC/AUC
MRTpo = MAT + MRTiv
MRTpo

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酢酸オルセイン

高校生物染色

酢酸オルセインは主に細胞核の染色に用いる。
細胞核を赤く染色することができるため、細胞核が観察しやすくなる。
【原理】
原理は酢酸カーミンと同じ。
酢酸オルセインは塩基性色素であり、マイ

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