乳剤とは、液体の中に液体が分散しているものである。
油と水の溶液に乳化剤を添加することで乳化剤となる。
・乳剤の型として水で希釈して容易に混ざり合うとo/w型である。
エマルションは、その外相と親和性を有する液体と混合しやすい。エマルションに水を添加して容易に混ざり合う場合は、外相が水であるo/w型エマルションと判断できる。
・エマルションの電気伝導性はo/w型の方がw/o型に比べて大きい。
水の方が油よりも電気を通しやすいため、電気伝導性(電気の通しやすさ)はo/w型の方がw/o型よりも大きい。
乳化剤の溶けやすいほうが分散媒となる。
HLB > 7の界面活性剤・・・o/w型乳剤
HLB < 7の界面活性剤・・・w/o型乳剤
HLB値が7より小さい界面活性剤(親油性が高い)を用いると、安定なo/w型エマルションは生成しない。
w/o型乳剤に水を添加していくと、ある点で転相が起こり、o/w型となる。
・内相添加→粘度は上昇
・外相添加→粘度は低下
粘度は転相点をピークとした山なりの図になる。
一般に分散相がクリーミングを起こしたエマルションは振り混ぜると容易に再分散されるが、合一したエマルションは再分散されない。
内相が大きさの等しい球形と仮定した場合、最も密に充填した状態で、内相は全容積の74.02%を占める。
【Bancroftの経験則】 乳化剤の溶けやすいほうが分散媒となる。 HLB > 7の界面活性剤・・