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懸濁剤(サスペンション)

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薬剤懸濁剤Stokes式

懸濁剤とは、固体粒子が液体に分散したものである。

【沈降とStokes式】

懸濁粒子の運動は沈降運動であり、Stokes式に従う。
・沈降速度は粘度に反比例する。
・沈降速度は粒子の直径の2乗に比例する。
沈降速度がStokes式に従う懸濁粒子が一定の距離を落下するのに必要な時間の平方根と粒子径は、反比例の関係にある。(時間と粒子径の2乗が反比例関係にあるため、時間の平方根と粒子径も反比例関係にある。)
沈降速度がStokes式に従う懸濁粒子が一定の距離を落下するのに必要な時間は、粒子径が一定ならば溶媒の粘度に比例する。(時間と溶媒の粘度は比例関係にある。)

【特徴】

自由沈降 → ケーキングが起こる。
ケーキングすると振とうしても元に戻らない。
ケーキングを起こしやすい懸濁剤は、分散媒の粘度を増大させることによって安定化できる。(分散媒の粘度を増大させることにより、沈降速度が遅くなり、分散系は安定化する。)



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