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Ames試験

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衛生試験

Ames試験は、化学物質の変異原性試験であり、発癌イニシエーターのスクリーニングに用いられる。
ヒスチジン要求性のネズミチフス菌を用いて、その復帰突然変異を検出する。

【利用するもの】

ヒスチジン要求性のネズミチフス菌を用いる。
※放置していても増えない菌で変異によって増殖性を獲得する。

【手順】

化学物質の溶液にS9mix(ラット肝ホモジネートの9,000×g上清:ミクロソーム画分+可溶性画分)を添加するもの、添加しないものを2種類用意する。

【結果】

添加物なし→用量依存的に増殖あり→変異原性あり
添加物なし→増殖なし→変異原性なし
S9mixあり→用量依存的に増殖あり→代謝物に変異原性あり
S9mixあり→増殖なし→代謝物に変異原性なし
ネズミチフス菌のヒスチジン要求性変異株を用いて、ヒスチジンを含まない培地で復帰突然変異によって形成されるコロニー数を測定し判定する。
ネズミチフス菌のTA100株は塩基対置換型の変異原性を、TA98株はフレームシフト型の変異原性を検出できる。



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