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一時硬度とは、カルシウム及びマグネシウムの炭酸水素塩のような、煮沸によって沈殿するカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの量を炭酸カルシウムの量(mg/L)で表したものである。
硬度 = 永久硬度 +
硬度の測定にEBT法を用いる。
試薬にエリオクロムブラックTを用いる。
EBTは単品では青だが、キレート形成すると赤に変わる。
EBTよりEDTAのほうが結合定数が高いため、滴下すると遊離EBTの青が
DPD法は残留塩素の測定法である。
DPD試薬は遊離残留塩素と反応する。
DPD試薬とKIを加えることで、全残留塩素濃度が分かる。
煮沸することで沈殿しない硬度を永久硬度という。
硬度 = 永久硬度 + 一次硬度
アンモニアやアミン類が混入している水の塩素消毒では、アンモニアやアミン類と次亜塩素酸が反応し、結合残留塩素(クロラミン)が発生する。
クロラミン(NH2ClやNHCl2
アルカリ性過マンガン酸法によるCODの測定は、他のCOD測定法よりも酸化力が弱い。
薬品沈殿法の凝集剤として、硫酸アルミニウム(硫酸ばん土)や、ポリ塩化アルミニウム(PAC)を使用する。
一般に水道水は沈殿 → ろ過 → 消毒の順に処理される。
化学的酸素要求量(COD)は湖沼や海域に設定されている。
ジェオスミンは、水道水のかび臭の原因物質の1つである。
湖沼などの富栄養化の際に、ジェオスミンや2‐メチルイソボルネオールなどのかび臭物質を産生させることがある。
溶存酸素(DO)の化学的定量法(ウインクラー法)では、酸素の固定に硫酸マンガンが用いられる。
地表水は地下水に比べ、有機物が多く無機物が少ない。
地表水は地下水に比べ、自浄作用を受けやすい。
水道法では水質基準として「大腸菌は検出しないこと」と定められている。
2‐メチルイソボルネオールは、水道水のかび臭の原因物質の1つである。
湖沼などの富栄養化の際に、ジェオスミンや2‐メチルイソボルネオールなどのかび臭物質を産生させることがある。
生物化学的酸素要求量(BOD)は河川にのみ設定されている。
BOD測定の際、試料中に残留塩素がある場合は、この塩素を還元除去してから行う。
BODの測定において、試料水を希釈する場合には酸素が飽和した
地表水は地下水に比べ、有機物が多く無機物が少ない。
地下水については、人の健康の保護に関する環境基準のみ設定されており、生活環境の保全に関する環境基準は設定されていない。
NとPは富栄養化の原因である。
富栄養化防止のため、湖沼及び海域には「生活環境の保全に関する環境基準」として、全窒素と全リンが設定されている。
富栄養化では、植物プランクトンが増殖した結果、DOが低下
散水ろ床法では、ろ材の表面に好気性の微生物を主体とした生物膜が形成される。
散水ろ床法のほかに好気性処理法には、回転円板法、接触ばっ気法などがある。
溶存酸素量(DO)は、河川、湖沼、海域において環境基準が設定されている。
DOが低下すると、嫌気的微生物による分解が主に起こる。
我が国の小規模下水処理法で最も多く用いられている二次処理法は、オキシデーションディッチ法である。
ミクロシスチンは、富栄養化により藻類等が異常発生したとき、藻類により産生される肝臓毒である。
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