TDMを行うべき薬剤の代表的なものとして、強心配糖体や抗てんかん薬、免疫抑制剤、テオフィリン、抗不整脈薬、抗菌薬(アミノグリコシド系、グリコペプチド系)、リチウム製剤等が挙げられる。
薬物の血中濃度と薬効あるいは副作用との間に相関性がある薬物のみがTDMの対象となる。
薬物の血中濃度が有効血中濃度域(治療域)よりも高い場合,副作用が起こる可能性が高くなる。
多数回の採血は、患者への負担が大きいので推奨されない。
血液中の薬物濃度を解析する場合には、主に血清中あるいは血漿中薬物濃度を用いる。ただし、シクロスポリンやタクロリムスのように、血液を溶血させてから血中濃度を測定する薬物では全血中濃度を用いる。
・ジゴキシン
・テオフィリン
・カナマイシン
・バンコマイシン
・炭酸リチウム
・シクロスポリン(全血)
・タクロリムス(全血)
分布容積は以下の式で表される。 Vd = D/C0 Vd:分布容積 D:投与量
消失過程に飽和が起きた場合、静脈内投与量を増加すると、血中消失半減期が長くなる。
Css = k0/CLtot Css:定常状態血中濃度
(BA・D)/τ = CLtot・Css BA:バイオアベイラビリティ D:投
バイオアベイラビリティは経口投与などで考慮しなければならない係数である。 消化管での初回通過効果と肝
吸収速度定数kaが消失速度定数keよりも非常に小さく、吸収過程が律速となっている場合に、縦軸にlnC
消失過程には主に肝代謝と腎排泄の2種類がある。
全身クリアランスは消失速度定数と分布容積の積で求めることができる。 全身クリアランスは以下の式で表さ
PK/PD理論とは、薬物の作用を薬物動態学 (Pharmacokinetics, PK) と薬力学
【特徴】 ・モデル非依存性 ・平均滞留時間(MRT) MRT = AUMC/AUC MRT