関節リウマチはⅢ型アレルギーの機序で発生する自己免疫疾患で、女性に多い。
リウマトイド因子(IgGのFc部分に対する自己抗体)が70〜80%で陽性。
リウマトイド因子が関節滑膜に沈着して、TNF-α、IL-1が活性化して滑膜炎を起こす。
骨性硬直が起こる。代表的なものは、スワンネック変形。
赤沈亢進やCRPが認められる。
関節症状以外にも発熱や倦怠感などの全身症状も伴う。
ステップダウンブリッジ方式
・DMARDs(抗リウマチ薬):関節破壊進行抑制、遅効性、初期から投与、呼吸器系副作用に注意。
※DMARDsは、効果発現までに1~6ヶ月間を要する遅効性抗リウマチ薬である。
※D-ペニシラミンなどの疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)を、初期から投与する場合がある。
※メトトレキサートは休薬期間を設ける。
・生物学的製剤:インフリキシマブ(モノクローナル抗TNF-α抗体)、エタネルセプト(TNF-αおとり受容体)
※関節リウマチでは、インフリキシマブは原則、メトトレキサートと併用で用いる。
※妊婦には有益性投与
・NSAIDs:鎮痛目的で用いる。
・ステロイド:鎮痛、関節炎の抑制
免疫抑制薬関節リウマチ治療薬慢性骨髄性白血病治療薬抗悪性腫瘍薬
葉酸代謝拮抗薬であるメトトレキサートは、ジヒドロ葉酸還元酵素を阻害してテトラヒドロ葉酸生成を低下させ
D-ペニシラミンはSH基を持っており、免疫複合体のジスルフィド結合(-S-S-結合)を切断することで
エタネルセプトは、完全ヒト型可溶性TNF-α/LT-α受容体製剤である。 ヒト型可溶性THF受容体-
アバタセプトは、抗原提示細胞膜にある CD80/CD86 と結合することにより、 T 細胞膜の CD
レフルノミドはピリミジン合成を阻害する。 レフルノミドは、 体内で活性化されてピリミジン合成に関与す
トシリズマブは、遺伝子組換え型ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体である。 可溶性及び膜
ブシラミンはSH基を持っており、免疫複合体のジスルフィド結合(-S-S-結合)を切断して効果を発揮す
セルトリズマブは、TNF-α阻害薬である。
オーラノフィンは金含有製剤の関節リウマチ治療薬である。
トファシチニブはヤヌスキナーゼ阻害薬(JAK阻害薬)であり、JAK1、JAK2、JAK3をともに阻害